運動靴と赤い金魚
先日、僕の師匠である石井裕之さんオススメの映画「運動靴と赤い金魚」を観ました。
ストーリーは結末まで聞いていたのですが、期待していた以上に素晴らしかったです!
なんて言えばいいのでしょうか、非常に心が癒されるというか、なんかハッピーな気分にさせてくれる映画でした。
石井さんは観終わった後に、後から「ジワッ~」と来ると言っていましたが、確かにその通りでしたね。
この映画は僕も初めて見る1997年製作のイラン映画。
『主人公のアリが病気の母の使いで、妹の靴を修理に出した。修理から持って帰る途中、八百屋に立ち寄る。そこで、修理したばかりの妹の靴をなくしてしまう。
家賃を何ヶ月も滞納しているほど家は貧しく、妹はその1足しか靴を持っていない。
靴を失くしてしまったことをとてもじゃないが言える状況ではない。
「運動靴が無くては学校に行けない!」と涙ぐむ妹のために、アリは一つの案を考える。アリのボロボロの運動靴を、一緒に共有しよう、と。幸い学校は午前と午後の2部制。1足の運動靴を、午前に学校へ行く妹が朝から使い、午後からはアリが履いて学校に出かける。ところが靴の受け渡しはうまく行かず、妹の気分は落ち込むばかり。
そんなとき、アリはマラソン大会があることを知る。なんと、3位の賞品は運動靴。妹のためにそのマラソン大会に出場することに。周りの子供たちは皆いい靴を履いている。しかし、アリはボロボロの運動靴。果たして、結果は~』
といった内容です。
ラストシーンは感動ですね。
それと、とにかく、主人公のアリと妹の笑顔がいい! 兄弟の愛がいい!!
きっとあなたも観終われば、ハッピーな気持ちになれますよ。
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