ゴマすりをして出世した人ってすげえ!
昨日の最終の便で福岡から帰ってきました。
福岡で有名なサンシャインプールで1日遊んでいたら、肩のあたりが真っ赤に。ヒリヒリして痛い・・・。久々にシーブリーズを買い、大量つけしています(^-^#)
先日もずっと言っている人がいたのですが、よくゴマすりをして出世した人をバカにしている人がいます。
でも、そんなのは僕から言わせてもらえば、負け惜しみにしか聞こえません。
だって、ゴマすりをやり通すことがどれほど大変なのかをわかっていない。誰だって、上司にゴマすりなんて嫌なもの。まわりから見て、カッコ悪いことだってわかっているはず。
それでも、なぜゴマすりをやり通すのか?
それは大切な目的をなんとしても成し遂げようという覚悟ができているからだと思います。ゴマすりしてまで、「出世」というその人にとっての大切な目的を成し遂げようとしているのです。
僕がサラリーマンのとき、ゴマすりをして早くから部長になった人がいました。同期や先輩の課長や係長はカゲでいつもバカにしていました。だけど、世間から見たら、どちらが成功者に見えるでしょうか? 間違いなく、部長の方ではないでしょうか。
僕の友人にも史上最年少で課長になった人がいます。学歴重視のその企業にとっては、出身大学がショボかったにもかかわらず。
でも、カレはゴマすりをやり通しました。同期にはさんざんバカにされながらも、ガミガミうるさく周りから嫌われている上司に自らすすんでランチに誘ったり、引越しと聞けば手伝いに行ったり、娘さんに入学祝まであげたり、ほめてもらったら上司にお礼状まで書いたり、と。
なんでここまでするのかと言えば、彼には同期の中で一番早く出世するという目的があったから。ふつうに仕事をしていたんでは、同期の優秀な奴に到底かなわない。だから、誰もが嫌がるゴマすりをやり通したんです。
しかも、課長になってからというもの、今まであたためていた企画・アイディアをどんどん実行していった。これがことごくうまくいった。
それは、社内的に力ができてからやったことだし、徹底的にゴマすりをしていたことで部長や上層部が応援してくれていたし、そしてうまく行くまでやり通すというのが身体に染み付いているので、うまくいかないわけがない。
その結果、今ではもうゴマすりとバカにするような人はいないようです。社内的にやり手の課長になっているのです。
僕は何もゴマすりをすすめているわけではありません。
ただ、自分の目的・目標があったら、それを達成するために、たとえ嫌われ役になっても、たとえまわりからバカにされたって、たとえ嫌なお客さんにヘーコラしたって、それは間違いではないということ。
自分のちっぽけなプライドのために、まわりの目を気にするより、自分の目的を成し遂げるために何でもやり通すことが大切だといいたいんです。
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コメント
一度決めた事は、なにがなんでもやり通す。
一年前に出会った石井さんの本(ダメな自分を救う本)に勇気づけられ励まされ続け、ワークの実践を続けました。そのおかげで森下さんの本にも出会う事ができました。そして、ついにずっと求めていた、石井さんに勝るとも劣らない心の師匠に出会い、人生をかけてできる仕事に出会えました。
本当に森下さん、石井さんの魂の応援のおかげです。ありがとうございます。
投稿: ほけかず | 2007年8月24日 (金) 23:52
ほけかずさん、
本当に良かったね!!!!!!
すごい元気になるコメントありがとう!
投稿: モリゾウ | 2007年8月27日 (月) 00:22