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2008年5月24日 (土)

「ありがとう」を引っ込めない!

家族と南砂のラウンド1へボウリングをしに行ってきました。ウチから江東区の南砂までは、車で行くと、道が混んでいたりするのでだいたい片道40分~1時間くらいかかる。だけど、子ども達がボウリング好きだし、子ども達の大好きなファミレスとかが近くにあるので、時間があるときはけっこう連れていってあげています。

今日もいつもの「5ゲームパック」で。さすがに2才の娘は5ゲームは投げれませんよ。しかし、3ゲームは投げるんです。ま、3ゲーム目は力尽きていて、ボールがしょちゅう途中で止まりますが(笑)。

妻はボウリングをしないので、こういうときは「自由にしてていいよ」と解放してあげます。僕も基本的には投げません。2人の子どもを見ないといけないので。

娘は4才のお兄ちゃんの真似をして、自分で全部投げるんですね。手伝ってあげようとすると怒られますから(笑)。
ちゃんと一人で返ってきたボールをとって、もったもったしてアプローチ(ボールを投げるところ)に行きます。そして、重そうなボールを、がんばって肩上に上げて、「あいっ!」って言いながら、下にドスンと落として投げるんです。これが、すごくかわいい(笑)。

それを隣のレーンの大学生くらいのグループが、笑いながら「かわいい、かわいい」といってみてくれてました。そして、ウチの娘が投げるたびに手を振ってくれたり、娘の真似をしたりして構ってくれるようになったのです。イスに座っているときなども、イスの下から「バァー」と顔を出したりして、遊んでくれたりしました。

子どもがいる人ならわかると思いますが、そういうふうに子どもを構ってもらえると、親としてうれしい。まぁ、ちょっと照れくさかったりして、その人たちとあまり目は合わせられなかったりするのですが・・・。

帰るとき、そのグループに「ありがとう」とお礼を言おうと思ったけど、隣を見たらスコア画面をみんなで見ながら盛り上がっている。僕は、「まっ、いいか・・・」と思って、帰ってしまった。

だけど、あとですごく後悔。
あのとき・・・
「遊んでくれて、ありがとうございました。おかげで、子ども達が喜び、とても楽しいボウリングができました」
ってお礼をいっておけば、あのグループはよりハッピーなボウリングを楽しむことが出来たと思います。

「感謝を伝えること」や「人をほめること」の大切さをいつも講演とかで伝えておきながら、ちょっとの恥かしさや照れ(しかも、たくさん構ってくれた女性がすごくかわいかったんです・・・)で、「ありがとう」を引っ込めてしまった。そんな自分に深く反省。

若いとき、友人に「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えたいのに、恥かしくてなかなか言えずに後悔したときのことを思い出してしまった・・・・・・。
もう、「ありがとう!」って感謝の気持ちを引っ込めるのはやめよう。

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コメント

森下先生

こんばんは。
原口です。

森下先生とはレベルが違うかも知れませんが、僕も同じ失敗が多いです。
「ありがとう!」と言いたいのに、相手が何かの最中だったりすると、「気を使って」そのまま去って行ったり。

僕の場合は、多分感謝をしても拒絶される事を恐れているんですね。
実際に感謝を伝えると、ビックリする程喜んでもらえる事も少なくないのに・・・。

森下先生の記事で、勇気を持って感謝を伝えるようになるキッカケがつかめました。
素晴らしい記事を、有難う御座いました。

投稿: 原口 | 2008年5月26日 (月) 01:40

原口さん、

自分のことを感謝してくる人に拒絶したりなんかしません。それよりも、人は自分がしたことに対して、感謝されるとすごくハッピーになれるんです。あ、もうわかってましたね。

お互い勇気を出しましょうね!

投稿: もりした | 2008年5月26日 (月) 02:18

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