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2008年9月17日 (水)

人間味を出す

加圧ジムに行った帰り、次の打ち合わせまで少し時間があったので、某セレクトショップに買い物へ。

きれいなカラーのニットがあったので購入し、レジで支払いを済ませようとしたら、「今ならキャンペーン中で、アメックスだと5%オフになる」という案内が。
そこで、アメックスを出して購入し、サインをしようとしたら・・・

割り引かれてないっ!

なんか言うのもセコいみたいで嫌だったが、後で損した気分になるのも嫌なので、ちょっと勇気を出して(普段は小心なので・・・笑)、
「あれ、5%オフじゃないんですか?」と店員へ伝えました。

そしたら、気取った感じで「申し訳ございません」。しかも、その店員、クレジットカードのキャンセルの仕方がわからない。研修中でもなく、年齢もそれなりにいったドレスコーナーの店員なのに。
「少々お待ち下さい」とこれまた気取った感じで、驚くほどゆっくりゆっくり歩き、他の店員をつれてきて対処。

別に、こんなことくらいで頭にもこないし、たいしたことではないんだけど、でも、もったいない!
謝り方がスマートでカッコいいんだけど、気持ちが全然入った感じを受けない。それに、通常店内をゆっくり歩く姿勢は落ち着いていていいが、お客さんを待たしているときには向かない。
謝るときは、少し人間味を出した謝り方をすれば、お客さんは好感を持つようになるのに、もったいないと思いました。

どれだけスマートな接客をしているブランドショップだって、高級レストランだって、謝るときは人間味を出した方がいい。顔をちょっと大げさにするとか、謝る前に「あっ!」をつけるとか、あえて「ごめんなさい!」と言うとか、ちょっとしたことでも平謝りするとか・・・。そうすると、その人に好感を持つようになる。

でも、ちゃんと、レジに”キャンペーン中”って目立つように掲示しているんだから、プロとしてちゃんと認識していないと。
たとえ会社からの指示でも、イベントやキャンペーンはやるならやるで、ちゃんと把握しないとやる意味がないし、お客さんに失礼になってしまいます。

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コメント

森下さん、はじめまして!
初コメントさせて頂きます。。

私も営業職をやっており、森下さんの本を参考に毎日現場で孤軍奮闘中ですが、気持ちを込めるか込めないかって本当に重要なところですよね!

最近ひとつ失敗してしまい、お客様に迷惑を掛けてしまったことがあったのですが、一生懸命心を込めてお詫びをし、その後の礼状?というか詫び状も急いで送ったら、逆に喜んで頂き、絆も深まりました(今までの自分のやり方だったら関係はどんどん悪化していたと思います)。

森下さんの本と出逢ってから、今の仕事が今まで以上に楽しく感じている今日この頃です。これからも森下さんの「熱さ」を体感していきたいと思ってますので、ご指導の程お願いします!!

投稿: にしやん | 2008年9月18日 (木) 06:03

情景が目に浮かび笑っちゃいました。
私も断固訴える派ですw

学生時代、
デパートのSaleで帽子を探しに行ったのですが、

不思議と私の欲しい帽子だけ値引きされていない。

店員さんに「何故?」と尋ねに行き、
結局3割引きにして頂いたのを思い出しちゃいました。

後で、
「デパートで値切るヤツは居ない!」
と皆に笑われましたが、楽しい思い出ですw


投稿: Kazuyo.O | 2008年9月18日 (木) 08:34

キレイな色、お好きですよね♪
いつ見れるのか、楽しみです。

こういう割引とかは、女性の方がハッキリ
言うような気がします。
当然、私もパキっと言います。

私はどんなスマートな接客よりも
心がこもっている接客が一番好きです。

投稿: suenagaに戻しました | 2008年9月18日 (木) 13:08

そういう時私はパキっと折れます。
何も言わず・・・
目で訴えかけます。

そんな私を分かってくれて心がこもっている接客してくれる人が好きです。

ホントこのブログ森下さんの「熱さ」感じます。

投稿: 田中 | 2008年9月18日 (木) 15:50

ですよねぇ~。
特にお客様に謝る場合は『心をこめる』ことが重要ですよね。
接客する場面ではお客様の目を見て
「あっ」とか「えっ?」とか
何かひとつ言葉を付け加えてからお話するようにしています。
もちろん『心からおもてなしする』姿勢で…。

投稿: さかちゃん | 2008年9月20日 (土) 02:02

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