その人は本当にダメな人か?
人はちょっと自分がよくなると人を見下す。
今まで200万円の車に乗っていた人が、400万円の車を購入した。
そしたら、急に300万円の車を乗っている人を見て、見下したりする。
まるで乗っている人は自分より劣っているかのように。
400万円の車もローンで買ったにもかかわらず。
年収が自分より低い。
働いている職業が誰にでもできそう。
働いている会社の規模が自分より低い。
手掛けたドラマの視聴率が低い。
お店の売り上げが低い。
友人の数が自分より低い。
営業成績が自分より低い。
学歴が自分より低い。
自分より年齢が高いのに、役職が低い。
結婚が自分より遅い。
本当にその人はダメな人なのか?
本当にその人はあなたより劣っているのだろうか?
著者の中でも人を書籍の部数でしか判断しない人がいる。
本を販売している出版社ならまだわかるが、著者でちょっと売れるとこうなる人がいる。
しかし、僕の尊敬する人はどれだけたくさん売っていたとしても、部数ではなく、その人自身を見ている。
そんな人になって欲しいし、僕もそうなりたいと思う。
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