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2010年5月13日 (木)

相手の視点に立つ

昨日、「PMな日々」に書いたものです。

相手の視点に立とう。

・・・・・・よく言われること。
相手の視点に立てるようになった方が
いいに決まっている。

でも、自分では相手の視点に立ったつもりでも、
本当に相手が考える視点にはなかなかなれない。

それは・・・・・・

自分が考える、相手の視点だからだ。

言い換えれば、

何だかんだいいつつも、自分の都合のいいように捉えた、
相手の視点だからだ。

それは、何でか?

人間はそもそも自分中心に考えているものであり、
自分の利益を一番に考える生き物だからだ。

もちろん、例外の素晴らしい人もいるが、
それはほんのほんの少数。

自分の利益を一番に考えるから、文句やグチが出てくるし、
ケンカや争いだっておきるんだ。

小さな子どもを見ていればわかるように、
もう生まれつき、利己主義は備わっているんだ。

じゃ、相手の視点に立つためにはどうすればいいのか?

一生懸命「相手になったつもりで」考えても、
なかなかなれない。

だから・・・・・・、

いっそ相手になってしまうんだ。

奥さんや旦那さん、恋人になったつもりで、
相手がよくやるしぐさやよく話す言葉を
相手になったつもりでやってみる。

奥さんになったつもりなら、台所を片付けたり、
テーブルをふいたり、生ゴミを捨てたりしてみる。
それが終わったら奥さんと同じようなポースでイスに座り、
いつも飲んでいる飲み物を同じよなポーズで飲んでみる。
そしてあなたに送ったメールをそのまま打ってみる。
その後、あなたから返ってきたメールを見てみる。

どんな気持ちで見ていたか、そのとき何を考えていたか、
わかるのではないだろうか。

上司になったつもりで、歩き方や座り方、
パソコンへの向かい方、ペットボトルの飲み方、
話す言葉を実際にしてみる。
部下になったつもりでよくやる行動や言葉をマネてみる。

相手になったつもりで、言動・・・・・・、

つまり「言葉」と「行動」を実際にしてみたとき、
初めて相手の気持ちや考えていたことがわかってきたりする。

その上で、自分の姿を見てみると、
相手の視点に立てるようになるんだ。

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