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2010年7月11日 (日)

1周忌

019
(親戚のやさしいお兄ちゃんと)

昨日は、昨年の8月に亡くなった、実の父の1周忌法要。

あれから、1年か・・・と思うと早いもの。

1年前から、父方の親戚の方たちとのお付きあいが始まったのですが、みなのその温かさには、涙が出るほどうれしくなります。
僕ら家族を本当に心から迎えてくれています。

もし、これを読んでくれているあなたが、
親が離婚したり、親とケンカなどして、ずっと父親や母親と
あっていないのだったら、一度会いに行ってもいいかもしれません。

あなたがある程度の年齢になったのなら、あなたの別れた親も
相当な年齢になっていることだと思います。

人はいつ亡くなるかなんてわかりません。
いくら寿命が延びたといっても、高齢になればわかりません。

別れた親との関係は、本当にいろいろあると思います。
「血が繋がった親子なんだから……」と人は言いますが、
血が繋がっている分カンタンに解決できないのかもしれません。

でも、どんな親でも自分の子どものことを忘れる親はいません。
いろいろあるにしろ、やはり心のどこかでは子どものことを
想っているし、愛しているものです。

早めに会いにいったらどうでしょうか。
後悔しても遅いです。

私も亡き父と結婚前に約25年ぶりぐらいに会い、
そのときは「もういいかな……」と思いましたが、
その3年後ぐらい、孫を見せに行ったときの、
あのうれしそうな顔は今でも忘れません。

どれだけ離れていようが、親との絆は絶対に
切れないものではないでしょうか。

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