緑を取り戻したイチョウの木
雲仙普賢岳の火砕流によって全焼した大野木場小学校へ。
自然災害の恐ろしさがよくわかります。
教室もこの状態です・・・
当時の避難する児童の写真。
つい前までは授業中だったとのこと。
よかったことに、児童たちは全員無事でした。
火砕流により一度は焼失したにもかかわらず、
こんなにも緑を取り戻した、イチョウの木。
命の力はすごい!!
僕らだって、どれだけ挫け、砕け、ボロボロになっても、
生きることにさえあきらめなければ、
このイチョウの木のように、
また青々と、大きく、茂ることができるのです。
命さえあれば、いつだってまた輝くことができる。
何があっても、命だけは粗末にしないでほしいと思います。
また、命の大切さ、生きることの素晴らしさ、
そして、人生は楽しい! ということを、
僕ら大人が子どもたちに教えていかなければならないと
思います。
最近、悲惨な事件が続きます。
ニュースを見ているだけで、涙が溢れてきます。
その人を責めたり、非難するのはカンタンです。
もちろん、責めても非難してもいいですが、
僕ら大人1人1人が
「じゃ、自分はどうだろう?」
「だからこそ、気をつけていかなければ」
と自分から意識していかなければ、
まったく世の中は変わっていかないと思います。
何が見えるのかな?
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