気くばりの達人になるには…
僕の大好きな西出ひろ子先生が新刊
「できる大人の気くばりのルール」(中経出版)
が発売されました。
西出先生と言えば、言わずと知れた日本を代表するカリスママナー講師ですが、型にはまったマナーではなく、相手を思いやり尊重する、真のマナーを教えてくれています。
その西出先生の相手を喜ばせる「気くばり」が網羅されている内容に。
読みやすく、すぐに実践できることばかりで、
一気に読んでしまいました。
ビジネスでのケースも勉強になりましたが、
僕が何よりも学ばさせていただいたのは、
「自宅に招く際」や「訪問する際」のおもてなし。
自宅に招く際の、
雨の日の気くばりや
お茶とお菓子のどちらを先に出すか?
手土産でいただいたものを出す出さない?
訪問する際の、
靴の脱ぎ方や
手土産をどこで出すか、
和室での挨拶の仕方、
帰るタイミング
などなど、
わかっているようでわかっていないマナーや
相手を喜ばれる気くばりなどが、
わかりやすく具体的に書かれています。
また、家族へのおもてなしなども書かれており、
「身近な人との関係においても、礼を尽くすこと」
と書かれていましたが、
まさしくその通りっ!
と思ってしまいました。
夫婦関係が悪いところほど、相手のことを思いやっていません。
相手を責め、自分のことばかり主張しているもの。
もちろん、それだけの理由があるのかもしれませんが、
相手を思いやらない限り、相手も思いやってくれるようにはならないもの。
仕事がデキる人、人間関係が上手くいっている人というのは、やはり気くばり上手な人です。
当然、自分よがりの気くばりではダメですが、
本書を読めば、
「本当の意味での相手の立場に立って、相手のために行動する」
という”気くばり”ができるようになるでしょう。
とくにお客さまに接する仕事の人は、必須の本ですよ。
ぜひ購入し、何度も読み、実践していってください。
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サプライズ好きにもおもしろいかもしれません。
僕は202ページに載っている驚きの年賀状、やるつもりです(笑)。
サインのコメントはうれしいですが、ピロピロとはなんなんだろう(笑)
西出先生と。
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