話は、伝えるのではなく、伝わることが大切
あの麻生けんたろうさんが新刊を出されました。
「人前であがらずに3分間堂々と話ができる本」
(ぱる出版)
さっそく読みましたが、さすが麻生さん、5つのステップがとても考えられていて、
わかりやすく具体的!
よく思うのですが、人前でうまく話せない人というのは、
人前で話す「型」をしっかり身に付けていないからなのです。
当たり前ですが、料理をつくるのだって、食べさせる相手やつくる料理などに向ける気持ちが一番大切だけど、料理をつくる「型」を身に付けてないと、おいしい料理をつくることなんてできません。
そして、基本の型をしっかり身に付けてから、型を崩したり、自分流にアレンジしたりしていけば良いのです。
また、本書にも書かれていましたが、いくら料理が不得意だって、レシピ通りにさえ行なえば、まずくて食べられない料理にはならないのです。
そのてん、この本はあがりをとり外す方法は当然として、
麻生さんがあがり症の話下手から人気ラジオDJにまで昇りつめただけあり、
話下手でもすぐに活用できる、話の「型」をわかりやすく伝授してくれます。
人前であがってうまく話せない!
初対面や異性の前だと緊張してしまう!
ここぞ!というときに緊張して話せない!
もっと話が上手になりたい!!
なんて人は、今すぐに購入し、
本書で書かれていることを実践することをおすすめします。
また、本書の最後の方には、応用として話す上で
もっとも大切なことが書かれていました。
「伝えるのではなく、伝わること」
私も講師業の一人として、何よりこのことを大切にしています。
ある程度のクラスの講師であれば、
どんな内容の話であれ、本質的な話になってくると
言っていることは、みなほとんど同じになってきます。
でも、それを聞いている人たちの心に伝わるかどうかは、
もちろん話している講師が机上の空論ではなく、体を通った話であるかどうかにもよりますが、何より目の前の相手に心を向けて話しているかどうかなのです。
それに相手に心を向ければ、緊張なんかも絶対にしなくなります。
(いい意味での緊張は別です)
だけど、話慣れてない人、話に自信がない人には、相手に心を向けることがなかなかできないかもしれない。
そこで「型」がまた必要となってくるのです。
本書には、実践で使える「型」が書いてあり、
そしてこの「型」を実践すれば、自然と相手に心が向くようになり、気づいたときには「型」でなくなっていて、「相手の心に伝わる」話ができるようになる。
そんな素晴らしい本になってますので、ぜひお読みください。
しかも、本日28日(火)から30日(木)までの3日間限定で
アマゾンキャンペーンを実施するそう。
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