最新刊『本番に強い人は、ヤバいときほど力を抜く』には、
7つの角度から、
緊張やあがりを克服する、
イライラやストレス、不安から抜け出す、
ここぞ! というときに力を発揮できる方法
を書かせていただきました。
今まで、いろいろな方法を時間をかけて、
何度も実践してきた森下が、
誰でもカンタンにできて、すぐに効果がある方法を
書いています。
言うならば、読むだけで
一番カンタンで使えるノウハウを知れるのです。
ですが、なかには、
書かれている内容をほんのちょっと試しただけで、
「自分には向いてない」
「私には才能ない!」
なんて言う人もいます。
だいたい僕は「才能がない!」
なんて言う人が嫌いなのですが――
だって、ほとんどやっていない人に限って、
「才能がない!」
なんて言い出す。
これ以上、やっても時間のムダ!
と言わんばかりに言ってくる。
1~2回とか、
時間にしてほんの10分、20分やっただけで…。
そんなんじゃ、できないの、
当たり前じゃないですか!
スマホのメール打ちだって、最初は時間がかかり、
なかなかできないもの。
10分、20分じゃ、うまく打てないですよ。
おっさん、おばさんなら特にそうでしょう。
でも、何度も何度も、そして何日も、
文字を打ってくから、
速くなってくるのではないでしょうか。
何度もこなせば、誰だって速く打てるようになります。
おっさん、おばさんだって、速くなるのです。
この前、地下鉄の千代田線に乗ってたら、
スマホ打ちが妙に速いおばあちゃんがいて
驚きましたが(笑)
今回の本に書いた内容も、
このスマホのメール打ちぐらいなもの。
慣れている人はすぐに効果があるでしょう。
でも、一番最初にスマホを手にした人は、
なかなか速く打てないのではないでしょうか。
まだ、携帯電話もなしに、最初からスマホを持てば
覚えるのも速いでしょうが、
携帯電話から移った人や、パソコンを長年やっていた人は
「ケータイの方が良かった」
「キーボードがないと打てないわ」
と過去の知識がある分、抵抗があるかもしれない。
でも、毎日のように打っていると、速くなってくるし、
自分でも効果がわかってくる。
仮に「モリバー法」なら、
最初はなかなかうまくイメージできなくても、
毎日朝の通勤電車に乗っているときでもいい。
車で信号待ちしているときだっていい。
朝、トイレで便座にすわっているときだっていい。
イメージすれば、それを何度も何度も、
毎日繰り返し行えば、
スマホのメール打ちがだんだんと速くなっていくのと
同様に、効果がわかってくるのです。
こんなのイメージしたって、1日1分です。
スマホのメール打ちよりカンタン。
動画に配信されている「指ぶら体操」もです。
まずは2週間でも、できたら1か月毎日繰り返し
やってみてください。
確実に自分のものになっていくことに
気付きますから。
先週末に、版元さんが日経新聞に広告を
入れてくれたそうです。
うれしいですね!
上野駅構内にあるブックエキスプレスさんでは
POPも貼ってありました。